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ルール・マナー
アーチェリーの危険防止のためのルール・マナー
SAC  2023.09.28訂正

以下のルール、マナーは、個人の考え方や方法論とは無関係で疑問を挟む余地なし。厳守のみ。

 

― 服装 ―

  • ストリングがボタンやポケットなどに引っ掛からないよう、シンプルな服装にする。

  • 髪の長い人は束ねるなどして、ストリングに髪が絡まないようにする。

  • アームガード、タブまたはグラブを必ず使用する。

 

― 装備 ―

  • 行射を始める前に点検を行なうこと。(特にリム、ストリング、矢)

  • 行射を始める前にクイーバーに入れた矢の本数を必ず確認し、弓具を片付ける際に必ず本数を確認し、抜き忘れ・ロスト矢がないかをチェックする。

  • ドローイングするとレストから落ちてしまいそうな短い矢は使用しない。

  • いかなる場合でも、異常がある装備を使用してはならない。

 

― 危険防止 ―

  • 飲酒厳禁。

  • いかなる場合でも、射線以外で的または畳に向って引く以外に弓を引くことは厳禁。(矢の有無にかかわらず人に向かって弓を引くことなど言語道断)

  • 行射している者、弓を引いている者の前(的側)方または前側方に立たない。立たせない。立ち入らせない。

  • 全員が矢取りを終了しウェイティングライン(ウェイティングラインがない場合は射線)を超えるまでは、ウェイティングライン(ウェイティングラインがない場合は射線後方)で待機し射線に入らない。

  • 射線より前方の的方向に人がいる場合は、射線に入ることは厳禁。絶対に射ち起さない、行射しない。

  • 射線以外で矢をつがえない。

  • やむを得ず、弓具の調整(センターショットやレストの高さの調整等)で矢をつがえる場合は、周囲に気を配り、弓を引くことは厳禁。

  • 空や地面など的以外のものに向かって発射しないこと。

  • 矢をつがえる際に落としてしまった場合、その矢はそのままにしておき、矢取りの時に拾うこと。

  • セットアップ、ドローイング時に、必要以上に弓を上に持ち上げない。(地面に対して矢が水平の状態になるようにドローイングすること)

  • ドローイング時にレストから矢が落ちたら、必ず引き戻しをすること。(引いたまま、押し手の指等で矢を載せなおさない)

  • ドローイング中に違和感を覚えた場合は、必ず引き戻して確認すること。

  • 行射中に違和感を覚えた場合は、その原因(弓具の不具合など)を確認すること。

  • 空射ち(矢をつがえずにリリースすること)をしない。

  • 的を外した場合は、その原因(弓具の不具合など)と矢の所在を確認する。

  • 矢を紛失したことが分かったときは、射場管理者に届け出ること。

  • 的を外した矢が回収できなかったとき(手の届かない場所に刺さったなど)も、射場管理者に届け出ること。

  • 行射を管理(信号機、ブザー、ホイッスル、声など)している時は、その人の指示に従うこと。

  • 的の後方にそれた矢を探す時は、他の人に矢を探すことを伝えてから探すこと。また、的の前にクイーバーを置いておくこと。(人がいる目印となる)

 

― 矢取り ―

  • 矢取りにいく時は声を掛け合い全員で取りに行く。特に最後まで射っていた人が終ったという意を表すこと。(矢取り「お願いします」と大きな声で発声すること)

  • 矢を抜く時は、後ろに人がいないか目視し、矢を抜きます等声かけをするなどして、安全を確認すること。

  • 他の人が矢を抜いている時は、決して矢の真後ろに立たない。

  • 矢を抜く時は、標的(たたみ)をしっかり押えること。

 

― マナー ―

  • 許可無く他人の弓具に触れない。

  • 射場に入退場する際は先に射場にいる人に、あいさつをすること。

  • 練習時、何人かで射っている場合は3分間6本射ちが基本。何かの理由で時間がかかったりした場合は3本でも4本でも途中でやめて回りのペースに合わせること。特に途中から射線に入った場合は、最初から射っている人のペースに合わせること。

  • 射場が混雑しているときに同的となる場合は、「同的お願いします」の声掛けをすること。

  • 途中から射線に入るときは、すでに射線に入っている人(特に後方)が射ち起こしていないときに入る。

  • 行射を終了し前方射手と同時に射線を離れる場合は、前方の射手の後退を優先させる。

  • 矢を射ち終えたら速やかにウェイティングライン(ない場合は射線から十分な間隔をとる)まで下がること。この時、前後の射手が射ち起こしているならば、射ち終わるまで待つ。

  • スコープは、腋の下より高くならないように設置し、混雑時は三脚の足を狭める、使用しないなどの配慮をする。また自身の最後の矢を射ち終えた後に射線上でスコープを覗いてはならない。

 

― その他 ―

  • 射場管理者の指示には必ず従うこと。

  • 射場のルールがある場合は、そのルールも理解し必ず守ること。(的の出し方等、迷った場合は射場にいる他の人に聞くこと。決して自己の判断で行動しない)

  • 上記以外でも危険と思われる行為、他の人が不快に思う行為をしないこと。

 

― 世田谷公園アーチェリー場(三宿)特有事項 ―

  • 射線は2本(距離と近射場)にあり、近射場内にも上記ルールが適用される。

  • 30M の的を出すときに既に左端の的で50M を射っている人がいたら、他の的へ移動してもらうようにお願いをすること。逆にお願いされたら快諾すること。

  • 30M の的は、出した人が片付ける。もし他の人と同的で使用していて先に帰る場合は、同的の人に「後片付けをお願いします」と声をかけること。逆にお願いされたら、片付けてから帰ること。

  • 30M よりも短い距離を射つ場合は、射線からの視界確保のため、左から短い距離の的を置くこと。

  • テーブルに私物を置きっぱなしにしない事。テーブルは弓具の組み立て、チューニングに使用する場所です。ベンチにも同様に私物を置きっぱなしにしない事。

  • SAC練習時は、必ず、一番右側の的は空けておく事。

  • 会員証を見える位置に携行すること。

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